これは大きな変化です。9月23日公表の船舶データによると、インド向け米国LPG供給は8月比で約70%減少。米国のシェアは8月の50%超から、9月はこれまでのところ16%まで急落しました。一方、UAEは9月に21.2万b/dを供給し、8月の約3倍に増えて最大供給国へ戻っています。米国からの輸入量は7月の過去最高35.1万b/dと比べると約77%減です。
これは、これまでの「インドが中東から米国へ大転換」の明確な反転材料です。ホルムズ危機下でもUAEが供給ルートを確保し始めたこと、そして米国→インドの長距離輸送コストが非常に高くなったことが効いています。
日本への影響:大。 インドが米国玉から離れれば、米国→アジアVLGCの船腹逼迫を緩和する方向です。一方、中東玉への需要が戻るため、中東スポットLPGには上昇圧力がかかります。
方向:MB ↓要因/BLPG3 ↓要因/CP ↑要因/日本CIF=中立~やや↓。
