Xを始めたきっかけは、LPGの認知度向上だった。しかし、中東危機が勃発したおり、あらためて統計を整理して気が付いたのが、国内精製では足りずに輸入に多くを依存しているものがLPガス以外にあったということ-それがナフサであった。
しかも、需要の6割を占める輸入先の74%が中東、この時、瞬時に脳裏をかすめたのが「これは詰んでしまう」-供給が需要を全く満たせず、少なからず製造業に影響を与えるだろうと。そして、Xの官邸にポストしたことがきっかけで、TBSから声を掛けて頂き、「報道特集」への出演となった。
この放送の翌日、官邸から「事実誤認」「ナフサは4ヵ月分、確保してある」との投稿がなされ、直後から番組と私へ少なからぬ誹謗中傷が浴びせられた。しかし、放送から一週間後、TOTOの新規受注停止を始めとし、ナフサ由来製品の大幅値上げ、出荷停止、納入遅延、販売中止、欠品、工事中断などの報道が毎日のようになされるようになり、ナフサ不足が顕在化していくことになった-。










