9月4日に市原市の商業施設で、約20年間使われずLPガスを残したまま放置されていた貯蔵設備から漏えいした問題を受け、千葉県が9月18日、県LPガス協会長宛てに緊急確認を要請しました。放置設備を確認した場合、県への報告と、撤去・ガス抜きなどの安全措置を求めています。
これはかなり重要です。奈良の容器検査所爆発に続き、「使用中の設備」だけでなく休止・廃止・長期未使用設備の残留ガス管理が保安上の焦点になってきました。
事業者への影響: 自社顧客・旧供給先・商業施設などに残っている休止バルク、貯槽、容器について、帳簿と現物を照合しておくべき局面です。千葉県だけの話として扱わない方がいいでしょう。
17日の奈良市の事故では、従業員9人が容器からガスを抜く作業をしていた際に爆発したことが報じられています。建物の屋根・壁が大きく損壊し、近くのこども園の園児ら約80人が避難しました。警察が原因を調査中です。
事業者への影響: 残ガス回収・放出、換気、静電気を含む着火源管理、作業手順の再確認が必要です。原因確定前なので「LPガスそのものが原因」と断定すべきではありませんが、容器再検査・充填所関係者には直接的な警戒案件です。
