10月30日、Reutersが11月積みのサウジアラムコCPを報じました。10月の急騰に続く2カ月連続の値上げです。11月プロパンCP720ドル/t、前月比 +40ドル(+5.9%)11月ブタンCP780ドル/t、前月比 +50ドル(+6.8%)。
さらに、アルジェリアのSonatrachはプロパンを670→825ドル/t、ブタンを750→1,050ドル/tへ引き上げました。特にブタンは前月比40%上昇です。これは中東だけでなく、地中海市場でもLPGの供給逼迫と冬季需要増加が価格に反映されていることを示します。
一方、米国プロパン在庫が3週連続減少。輸出は223万b/d。在庫は10月2日終了週から3週連続で減少し、9月25日の1億964.7万バレルから約391万バレル減りました。ただし、在庫の絶対量は依然1億バレルを超えており、供給不足と断定する段階ではありません。
いずれにしても日本への影響は大きく、輸出の高水準維持はMB価格を支える一方、VLGCの船腹需要も下支えします。引き続き要注視ですね。


