富士酸素工業さん🤝ヤマサンガスさん
前に定着率についてお話しさせて頂いたのは主にソフト面だったわけですが、今回はハード面です。静岡県富士市にある富士酸素工業さんに、高知県のヒワサキさんに続きまして、今回は山口県のヤマサンガスさんをお連れしました🎉
中小ガス事業者の活性化を後押ししたい私としましては、もう全国の方々に紹介したい、通いたくなるオフィスなんです。私自身、数回訪問させて頂いているのですが、何度来ても飽きない🤣もう入口からしてハイセンス。



前の社屋が築50年を超えていて耐震が厳しくなってきたこと、2022年に100周年を控え、そこは新社屋で迎えたいよね、ということで2018年からプロジェクト始動、2020年3月に着工、9月に完工を迎えたとのこと。



「2015年の30歳の時に当社に入りまして、最初の一年はまず会社の様子を見ようと。二年目から業界外の情報も集め始めて、そのうえで会社をどうしていきたいか、変えられるところは変えていきました。この新社屋にしても、旧態依然とした働き方、考え方を変えていこうと、そこから始まったんです」と望月悠平社長。

社員の方々からも色々な意見を吸い上げ、例えば「お茶汲みはしたくない」という女性社員の気持ちにも配慮して、新社屋では社長だろうと取締役だろうと、冷蔵庫から自分で取って運ぶなど、細かいところも変えていったとのこと。
「それまで、溶剤やLP、管理部門が別々の建屋で仕事をしてまして、どうしてもコミュニケーションが取り辛いところがあった。そこも解消したくて、ワンフロアにしようと」
-やはり、一つ屋根の下と言いますか、「ああ、こういう苦労をしていたんだな」と、お互いの仕事に理解が及ぶようになるわけですね。






オフィス環境ってウルトラ大事だと思ってるんです。一人で集中して仕事をしたい時もあれば、みんなで集まってワイガヤしたい時もある。
環境の自由度の高さは生産性に直結するんです!
ここを理解しないといけないんです、経営者たるもの。よく「新しい社屋?そんなん、金、生まねーから」とか仰る方もおられるんですが、その考え方は昭和です、というか間違ってます。
通いたくなるオフィスに、優秀な若い人が集まるんです。自由度の高いオフィスだから生産性が上がるんです。望月社長いわく「採用に困らなくなった」と-これからの10年、20年を考えた時、新しいオフィスがどれだけ有望な人を集め、会社の成長を促し、価値を高めるか。
全国のガス会社に見てもらいたい、富士酸素工業の新社屋は、そんなオフィスです。


