世にいろんなコミュニケーションソフトがありますね。チームズ、サイボウズ、LINEワークス、etc・・・。私も仕事上、契約先様に応じて様々なツールを使っておりますが、断トツで紹介したいのが、今回の『Slack』です。
広川グループの廣川正和代表に、「契約にあたって、まずはSlackに入ってもらえますか?」と言われまして、はや数ヶ月・・・。私の感想を凝縮してお伝えしますと、
・オンライン上でどこの部署が何をやっているか可視化
・色んなチャネルで社員全員が自由に情報発信、共有化
→会社が生きている感+社員の方々が活き活きしている感が伝わってくる

なので、たとえ全員が在宅勤務であったとしても、業務遂行や会議の様子が可視化されているので、オンラインで経営の安心感が得られる得難いツールだと思っております。外部顧問の私にも「プレゼン研修」のチャネルを作って頂いて、そこで受講者への講評や発表直前の励ましなど、自由に使わせて頂いております😊
広川グループ、導入の経緯について
もともと『chatwork』を使われており、紙の使用量が3割削減できたり、情報伝達率が倍になったりと、企業文化の変革と社内活性化に積極的に取り組んでおられました。そこにさらに、もっと活性化できないかという欲が生まれてきたわけです!


私もですね、やっぱり「既読スルー」、辛いわけです。有用な情報を発信しても返信がない、反応がない、「ちゃんと見ててくれてるのかな?」という不安はありますよね?それと、グループウェアの多くは、連絡と共有がメインで、せっかくのやり取りの知見がナレッジとして蓄積されていかない。こういったことの解を与えてくれそうなもの、それが『Slack』だったのです。
実際に運用してみて
まず、広川グループでは運用体制を固めました。


社内コミュニケーションを『Slack』に統一、とにかくやり取りは『Slack』内で完結するよう徹底。で、「ナレッジ化」の凄いところが、Slack内でのやり取りが蓄積されていきますと、それが「広川グループ独自のAI」として育っていくんです!よく使われる単語がすぐにセレクトされるように、よく調べるものがネット広告で表示されるように、頻繁なやり取りへの回答はすぐにAIが出すようになる!凄くないですか?
そして、導入した結果、何が起こったかと言いますと・・・

なんていうか、今の時代に合ったツールであり、業務の在り方と言いますか、特に若い人たちは物心ついた時からスマホがありSNSがあるわけで、そういう文化の土台に寄り添った仕事のツールと言えば伝わりやすいでしょうか。導入してからは、リアクションが急増したと。私も使わせてもらってますが、どのチャネルのどの仕事の、あるいは趣味のチャネルに入ってのどんな反応でもコメントでも自由!だから活性化するんですね。

『Slackの管理者は入社4年目と6年目、しかも2人とも「システム管理」の仕事は初めてでした。誰でも抵抗なく出来るんだよ、ということを証明したかったんですね』と、廣川代表。「会社は家、社員は家族」を標ぼうされているのは伊達ではありません。全ての社員に自分の居所があり、それを周り全員が認めてくれる環境づくり。それをコミュニケーションツールで実現された廣川代表。私もこれ、絶対お勧めですので、色んなところで紹介していきたいと思います!
以 上