この前、嫁よりも付き合いの長い、大学時代からの後輩と飲んでまして、漫画談議に花が咲いたわけです。
慶應漫画倶楽部で2年から4年までの3年間、代表を務めておりまして、2年の時に入ってきたのが彼。なんと石油会社にも入れてしまいまして、付き合いはもう35年以上。お互い、歳を取りました🤣
で、2軒目に行きましてほろ酔い状態でどーでもいい話に移行します。『バキ』から『餓狼伝』に話が飛んで、この名シーンです。丹波文七VS堤城平。
なァ 堤-
俺たちはここでなにを比べあうんだ-!?
体力?技術?根性?哀しみ?捨てたものの量?
どれも違う!
うまく語れない-
うまく語れないから ここにいる!
言葉ではわからないから
ここにいる‼
なんて表現したらいいんだろう…。両雄が拳で語り合う様が、言語化できない感覚への共感を呼び起こすとでも言いますか、なんでしょうかね…自分は何者なのかを根源的に問うている、そこに琴線が触れるんでしょうかね。
やっぱり、そこですね。なぜこのシーンに惹きつけられるのか、言葉ではうまく説明できないところ🤣
例えば福本伸行さんの作品、『天』とか『カイジ』なんかは、言葉で惹きつけるんですよね。『俺は理不尽を愛していた』とか、『責任を取る道は…もっとずーっと地味で全うな道…』とか、それと対照的と言いましょうか、シーンで惹きつける感じです。
で、試合後に丹波が入院している堤を訪ねるんです。堤が『試合の記憶が無いんだ』と、『戦った丹波のやられっぷりを見たかったんだ』と、そして最後にこのシーンです。
丹波:堤…
堤:ん…
丹波:試合・・・楽しかったな
堤:ああ それだけは覚えてる
たまらなくないですか?ああ、『餓狼伝』、再開しませんかねえ…。
いま単行本が出たら必ず買っている漫画といえば、『ワンピース』『キングダム』『刃牙らへん』ぐらいですね。また『何度も読み返したくなる』『何度読んでも飽きない』、いい漫画に出会いたいものです。




