総合経済対策が決定されたわけですが、それを内閣総理大臣が直接説明するのを初めて見ました。
あらためて、今の日本に必要なのは行き過ぎた緊縮財政によって国力を衰退させることではなく、積極財政により国力を強くすることという、高市首相の基本的な考え方、信念が冒頭に語られています。
このYouTubeの反響が凄まじく、再生回数は2日で184万回という驚異的な数字。寄せられたコメントは11月23日現在で7,858件。「いいね」の数が多いコメントを紹介しますと、
・すげぇや・・・日本が丸洗いされていく
・やはり選挙にいくべき。トップが変わればこんなに変わる
・政治の停滞に終止符が打たれた。ならば国民が頑張る番だ。日本人である誇りを取り戻そう
・これは「記者団にコメント」ではなく、DIrect to 国民
・すごいスピード感。今までと全く違う。
・政治に興味ないって思ってたけど、高市さんが首相になってからめっちゃニュース見るし、国会生中継も毎回見るようになって自分でもびっくりしてる
その他には、高市首相のハードワークぶりを心配して「倒れないで下さい」という声や、喫緊の中国問題から「SPさん、高市首相を守ってください!」というものも多数ありました。「就任1ヵ月で凄いスピード!」なんていうのもありましたね。
総理の会見もさることながら、このコメントの数々を見て、少し涙が出ました。
私もそうですが、政治に興味がなかった人たちに興味を持たせるようになったところ、それは「本当に真剣に国民の為に働いてくれるところが伝わってくる」からなんだと思っています。
「働いて働いて、この国の為に働きまくります」と、総裁選で選ばれた時の言葉が嘘でなく、ハードワークが目に見えて伝わってくる、そして何よりもスピード感をもって矢継ぎ早に政策を決定、それを分かりやすく国民に対して直接説明するという真摯な姿勢。かつて、こんな総理大臣がいたでしょうか。
申し訳ないが、前任の石破さんと比べるとその違いが鮮明に出ています。まあ、石破さんのみならず岸田さんもそうでしたが、何をやっているか全くよく見えませんでしたし、経済対策等の説明も官僚の作成答弁をそのまま読み上げているような感じで、「己の意思」は感じられませんでした。
しかし、高市首相は財務省の原案もつき返してやり直しをさせ、自分の公約を貫き通して妥協せず、経済対策を練り上げました。
その対策の中には、自分的には納得のいかない、子供への一律2万円給付などのバラマキもありますが、野党の意見も最大限盛り込んだ、国民に寄り添える施策なのではないかと思うわけです。
また、国会を見ておりますと、小泉防衛大臣も何だか覚醒したように自分の言葉で答弁をして首相を守っています。
茂木外務大臣も「(台湾有事の首相発言は)当たり前のことを言っているだけです。撤回の必要はありません、当然であります」と首相を擁護するなど、内閣が一致団結している様子が垣間見えます。
政治が面白くなってきた、政治に期待が持てるようになった、首相が一生懸命に働く姿が伝わり、「今度は自分の番だ」と、そんなコメントを見るにつけ、涙が出ると共に、久し振りにこの国に、国民目線で仕事をしてくれる首相が現れたんだなと、あらためて感慨に耽ったところであります。


