AIは本当に凄いです。私はChatGPT5.1を使っておりまして、有料なんですが月額22$払う価値はあります。
これ、ガス会社が何使ってるか、先進企業にインタビューしてみたいところですが、それはまた別の機会としまして、ふと思いましたのがアメリカ巨大テック企業群のAIへの投資が半端ない。
2025年度のAIへの設備投資、155円/$換算でマイクロソフトが12.4兆円、メタが11.2兆円、アルファベットが14.4兆円、アマゾンが19.4兆円ということで、
4社合計で57.4兆円・・・これ、年間です。
マスコミ各社がこぞって不安視、「これ大丈夫なのか」と「先の見えない過剰投資じゃないか」と「回収見込みはあるのか」と。
そうなんです、思い出すのがインスタグラムなんです。メタ社こと当時のフェイスブックが2012年に買収したインスタグラムは売上ゼロ、社員13名という状況で、買収金額はなんと10億ドル、当時の為替で約800億円。
この時、多くのマスコミが「ザッカーバーグは何を考えてるんだ」と「収益化モデルがないじゃないか」と「回収できんのか」と、こう言っていたわけです。
日経新聞あたりは「将来の成長を織り込んだ高値買収」と分析してたんです。創業2年で社員10数名ですから、誰もがそう思うのは仕方ありません。
しかし今、インスタグラムの収益は2024年の推定ですが約669億ドル、日本円で10兆3,700億円・・・。メタ社の収益の40.6%だそうです。恐るべしマーク・ザッカーバーグの慧眼と経営力、脱帽です。
つまり何が言いたいかというと、今の巨大テック企業群へのAIへのもの凄い投資はですね?我々凡人には及びもつかない未来が、彼ら天才には見えてるんじゃないかと。
インスタグラムがあれほどの収益事業になるなんて、当時は誰も想像も出来なかった中で、ザッカーバーグには見えていたわけです。
なので、私はワクワクして待ちたいと思うんです。この巨大テック企業群が描くAIの未来は何なのか、何が待っているのか、想像も及ばない一凡人ではありますが、また何か新しい世界を彼らが創ってくれるのではないか、そんな期待を抱き続けたいなと、思った次第です。


