それにしても思うのは、SNSのお陰で人々の意見やその趨勢がハッキリと見えるようになったこと。
一方で、いかに一部の日本のマスコミが偏った報道、すなわち偏向報道をしていたかということも見えてきました。
そもそも(三度目になりますが笑)、高市首相は台湾有事に関して何も間違った発言をしておりません。
なのに、中国側に立った報道を一生懸命している一部マスコミの存在。
「中国人が来日を控えることで生じる経済的損失が1兆何千億円」とか、「態度を益々硬化する中国側」とか、ですね。
逆にSNSの方が真っ当な意見が多く、「この機会に、中国来日客に頼る観光経済を見直すべき」ですとか、「中国側の態度、悪過ぎる」など、聞いていて見ていて全くその通りかと。
偏向報道の典型的な例ですが、17日のTBS「news23」で小川アナが特集コーナー終わりに「ここまでの広がりになるということを、高市総理はどれだけ想像できていたんでしょうね」との発言に、SNS中心に非難が殺到しました。
「自身の発言を視聴者に印象付ける、オールドメディアの古典的方法。賛否両論ある中での印象操作や扇動は、卑怯だと思う」
「小川アナはキャスターの立場を利用し公共の電波を使って自論を語った。国益に関わる重大な問題発言であります。高市総理は従来の日本の姿勢を述べたに過ぎない。いずれにせよ小川アナこそ問題発言だと思う」
「>ここまでの広がりになるということを、高市総理はどれだけ想像できていたんでしょうね-それを言うべきなのは高市さんじゃなく立憲の岡田氏でしょ。元外務大臣とは思えない軽率かつ執拗な質問。この人は一体どこの国の味方なのか」
なんていうか、もはや「公共放送」とは言えないレベルですね。そもそも結果だけ見て後付けで「ここまでの広がり」という意見自体が好きになれませんし、「ここまでの広がり」を助長したのは中国政府であり、あなた方一部のマスコミでしょうよ、と。
さて、日本の外務省の局長がわざわざ中国まで出向いて話し合いをしましたが、先方の高官の態度、ポケットに手を突っ込んで何ですか、あれは。
話は平行線でよかったんですよ、日本は態度を曲げてはいけません。それよりも、中国政府のこういう子供じみた対応を世界がどう見ているか。
これを浮き彫りにしていけばいいと思います。「首を斬る」などという非常識かつ不適切極まりない発言、外交の場でポケットに手を突っ込む中学生ヤンキー並みの態度。
そして「中国人への危害が増えているため留学生の渡航を制限する」など事実無根の虚偽報道。
ああ、中国政府ってこういう感じなんだと、子供じゃないかと
世界によく見てもらいましょう。日本は筋を通している、一方でその筋を通している国に対して中国政府はこういう態度を取っているんですよと、世界を味方につける報道戦略。
そういうマスコミを応援したいですね。いま、その役割を果たしているのは日本のマスコミではなく、駐日アメリカ大使のジョージ・グラス氏。またもやXで日本応援コメントです。
「ここではっきりさせておこう。疑念を抱く者などいないと思うが、米国は尖閣諸島を含め、日本の防衛に全面的にコミットしている。中国海警局の船団がどうしようとも、その事実を変えることはできない。
トランプ大統領は今年初め、「尖閣諸島に対する日本の長きにわたる平和的施政を侵害しようとするいかなる行動にも断固として反対する」という米国の立場を重ねて表明している」
日本のマスコミも、日本の立場の報道を心掛けて下さい。よろしく頼みます。





