前回も触れました、6月23日の液化石油ガス流通ワーキンググループにて、委員である大手事業者のニチガスとTOKAIから、「過大な営業行為はしてません、もうしません」宣言が出されました。
この意味は大きいのですよ。まさに過大な営業行為を率先して行ってきた両社による公の場での「もうしません」宣言です。
髙橋委員(全国LPガス協会・流通委員会委員長、神奈川県LPガス協会会長)は、「あの通りにやって頂ければ、本当に良い方向になると思う」、村田オブザーバー(全国LPガス協会・専務理事)は、「このワーキングのメンバーである日本瓦斯とTOKAIからきちっとやって頂けるという発言を頂き、大変心強く思っている」、そして橘川先生は、
「内山座長、日置室長の前で誓ったことなので、言うこととやることを一致させて欲しい」
と、強烈な念押しをされました。
宣言に対して、柴崎委員がTOKAIに突っかかりまして、それに対してTOKAIの中野委員は、『「契約期間満了までに省令改正に沿った契約を再締結します」という表現の、「再締結」という表現が悪かったと思うが、これは「もう無償貸与もフリーメンテも出来ませんよ」と、そういう了解を頂いた旨の契約として再締結する、という意味です』と回答しております。
ニチガスの吉田委員も、『当社も既存の契約期間が満了すれば、改正省令に則ったものに変えていきます』と。
-そして、珍しく内山座長からここで質問。『まだまだ既存契約が残っているのは仕方ないと思う。それが契約更新されていくには何年かかるのだろうか。更新のマジョリティーが何年なのか、目安を教えて頂ければ』
TOKAI・中野委員:『本社管轄での大家さんとの契約が大体2万6千件。弊社の場合は10年から15年の供給契約になるので、ピークとしては2030年前後で大方のオーナー様との契約が更新完了すると捉えている』
ニチガス・吉田委員:『既存契約のボリュームゾーンで言いますと、2010年代後半から2020年ぐらいですので、トレンドとしてはTOKAIさんと同じ』
内山座長:『まだまだ長い道のりになるとは思うが、なるべく今の法律の主旨に沿って世の中が変わっていくことを望んでいる』−確かに長い・・。ですが、今回この2社は、公の場でハッキリと「もうしない」宣言をしました。
あとは現場でそれがちゃんと守られているかどうか、事業者の方々の監視と通報、怠らないようお願いしたいと思います、業界の健全化のために‼️
※以下、第12回液化石油ガス流通ワーキンググループで提出されたTOKAI、ニチガスの資料



