という、業界の人たちを好きであるがゆえに(もちろん、悪徳事業者除きですが🤣)、今回はあえて厳しいことを申し上げます。
液石法が大改正されるに至り、その議論が「液化石油ガス流通ワーキンググループ」でなされておりまして、その様子は一般にYouTubeでも公開されてます。いつでも観れます。なのに今回、6月23日に公開されて7日が経つというのに、視聴回数は844回。
全国に1万6千弱の事業者がいて、従業員合計は軽く10万超えるのに、844回って・・
しかも、私みたいに一人で何回か観てる人もいるわけです。
賃貸集合住宅のオーナーに、ガス事業者が契約欲しさにクーラーなどを無償貸与し、そのクーラーの購入設置費用を何もあずかり知らぬ賃借人のガス料金に上乗せする-この悪慣行を根絶するため、新たに設備料金の項目を設けて三部料金制にしますと。基本料金と従量料金にまぶしていたこのクーラー代を、設備料金として外出ししなさいと。
外出ししたくないなら、無償貸与はやめて、オーナーさんと有償契約として結び直しなさいと、そうすればオーナーさんがクーラーを買って取り付けて、家賃に反映させて、ガスは設備料金ゼロにしてガス代は下げなさいと、こういう一大改革の話をワーキングで話し合ってきたわけです。
LPガス事業者にとっては死活問題であり、これを機にどういうサービスに変えていくのか、信頼される業界に、会社にするために営業をどう改革していくのか、そういう世紀のターニングポイントに来ているわけです。
なのに、残念ながらまだまだ意識の低い事業者の方が多い。まあ、経産省の資料が小難しいのも分かります、あんなのいちいち読んでられるかという気持ちも分からないでもありません。なら、優しく分かりやすい解説をしてくれる私みたいなのを呼んだり笑、もう少し何というか、ご自分の商売の話なのですから、突っ込んでいってもいいんじゃない?という気が強くします。
しかも今回は、あの
ニチガスとTOKAIがもう過大な営業行為はしませんと、公の場で宣言した
のです。一大トピックスですよ。これでもう現場で何か悪さした日には、思い切り刺せますし、彼らの企業としての信用度は奈落の底まで落ちるでしょう。なので、ワーキングの内容、しっかり見て欲しいのですよ。
改革はまだ続きます。戸建の貸付配管の議論もまだ終わったわけではありません。気を引き締めていきましょう‼️
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