プレゼン研修を契約先各社様で実施しておりまして、昨日は面白い発表に出会いました。『壊したい』というスライドから入りまして、『自分も固定観念ゴリゴリでした。だから、その殻を自分も壊したいし、後輩にも壊してもらいたい。ガス屋だからガスだけ売ればいいとか、そういうものを壊したい』−自分と同じ匂いを感じまして🤣
また、社長の講評もふるっておりまして、『俺もお前のことは生意気だと思ってた笑』と。まずもって、こういうことを言い合える社風っていいですよね、なので離職率、ここは低いです、はい。
で、私も審査講評では思ったことをそのまま言わせて頂きました。「今までの御社の中で断トツで良かった」と。まあ私と同じ匂いがしたという、その本当の意味はまさに「生意気さ」にありました。私も会社員だった頃、歴代の上司から「お前は生意気だ」と言われ続けてきましたから🤣
でもですね?生意気で反発心があるのは、
それだけ自分を持ってる、自分の意見を持ってる
ってことなんですよ。そしてもう一つは、何かの本に書いてあったいいことで、本は忘れましたが内容は覚えてます。「生意気なのは、目の前ではなく、そのもっと先の未来を見ているから」-つまり、ついつい反発心を起こして生意気に見られるのは、「現状がおかしい」「変えなきゃ」と思っているからだと。
それは本当に思い当たります。ただし、その若い頃の反発心、生意気さは長じるに従って、「建設的な代替案が出せるよう」昇華していって欲しいですね。「今、ここがおかしいと俺は思う。だから、こういう風に具体的に変えていきたい」のだと。
そういう人たちと、何か新しいことが出来ると楽しいですね。私も若返ります笑。